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IDENTITY素材の良さを知り尽くした
農家だからこそできる
こだわりのバウムクーヘン茨城県鉾田市は、メロン、さつまいも、水菜、ごぼうなどで日本一の生産量を誇る、日本でも屈指の農業が盛んな市です。
深作農園は、この土地で6世代に渡り、農業を営んでおります。
当農園は農作物や、メロンやイチゴなどの果物を主として栽培しておりますが、これら農園の特産品を活かした美味しくて思わず笑顔になるオリジナルの商品を模索していたところ「バウムクーヘン」と出会いました。
一般的にプロのパティシエ、菓子職人はチョコレートやアメ細工の大会があるように、まずキレイで見栄えのするケーキを意識して作られるのが一般的かと思います。
しかし、私たちが長年探していたのは、自社農園で採れた素材の良さ・鮮度を生かし、年代問わず誰にでも喜んでもらえる「農家だからこそ作れる、究極のバウムクーヘン」でした。
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MEET私たちと
バウムクーヘンとの出会いバウムクーヘンとの出会いは、農業の合間の休憩時間でした。当時、女性スタッフの一人がバウムクーヘンを食べており、そのバウムクーヘンがとても美味しく、みんなが喜んで食べていたのです。 そのなかには男性スタッフもおり、彼らも美味しそうにバウムクーヘンを食べていました。
その時にバウムクーヘンは、男女問わず、幅広い層に受け入れられるお菓子なんだなと感じ、同時に「農園の農作物を原材料に使えば、最高のバウムクーヘンが作れるのではないか」と思ったのです。 早速バウムクーヘンのことを調べてみると、美味しいバウムクーヘンを作るのに必要不可欠なのは、何と言っても「たまご」なのだと知りました。
一般的なレシピの例として、イチゴのショートケーキ(直径15cmのもの)で、卵2個、ロールケーキ(長さ22cm)でも卵は2個ほどしか使いません。 一方のバウムクーヘンは、一回焼くのに(大体3本分で)約200個以上もの鶏卵を使用します。
しかし、この大切な「たまご」について、コストを下げるために、粗悪なたまごや、冷凍のたまごなどを使っているお店があると知りました。
多く使用する原料のコストを下げれば、当然、その分、価格を安くすることが可能です。しかし、そうすれば、当然のように味・品質が落ちてしまいます。
そもそも、私たちはお客様が直接、口に入れる「食」の分野を取り扱っております。そのような粗悪な原材料を召し上がっていただくわけには行きません。
私たちが目指しているバウムクーヘンは、あくまでも「自分や家族が食べても安心な、農家だからこその、こだわりが詰まった美味しいバウムクーヘン」です。
深作農園では、恵まれた自然や水・空気でストレスなくのびのびと育った「ボリスブラウン」という赤玉鶏の王者と言われる鶏の卵を使用しています。
「卵だけではなく自社農園の自慢の素材を使い、原材料から徹底的にこだわったバウムクーヘンを作ったら、みんなが喜んでくれるはず」
そう考え「農家が作った本当に美味しいバウムクーヘン専門店を作る」という理念のもと「農家が作るバウムクーヘン専門店」の店舗建設に至りました。